◎猿楽祭|中世の音楽隊のまちあるき
中世・ルネサンス・バロック期のヨーロッパで流行した楽曲を複数のバグパイプで奏でる「中世の音楽隊」が、ヒルサイドテラスの路地や広場を練り歩きます。ツアー中の楽隊について行ったり、少し遠くから音の響きを感じたりしながら、刻々と変わる音の風景に耳を澄ませば、祝祭のまちのアコースティックな音の風景を味わえます。今年は、笛と太鼓を一人で器用に操る「パイプ&テイバー」の達人や子どもたちの合唱団(日曜日のみ)も参加。(中世の音楽隊は、今年も引き続き感染対策を訴えながら、17世紀の「ペスト医者」風のくちばし型のマスクを着用して練り歩きます。)

日程:2023年11月4日(土)5日(日)の昼間にときどき*(雨天荒天中止)
会場:代官山ヒルサイドテラスの路地や広場(猿楽塚とヒルサイドスクエアを中心に)
演奏:レ・ミュジシャン・バラドゥール|近藤治夫(バグパイプ隊)
   氏家厚文(パイプ&テイバー)
   子ども合唱団ピッコリーニ|名倉亜矢子(日曜のみ)

※11:00少し前-から16:00くらいまでの間に


猿楽祭2023:ヒルサイドテラスや近隣の多彩な“住人”たちが共につくりあげる代官山の秋の風物詩「猿楽祭―さるがくまつり」。 19回目を迎える今年のテーマは「ストリート」。災害が起きても住む人、働く人、訪れる人が助け合って生き残れるまちづくりを目指して始まった。都市楽師プロジェクトは2011年から参加しています。
LINK:猿楽祭2023ウェブサイト



<代官山ヒルサイドテラスへのアクセス>
東急東横線「代官山」駅下車徒歩3分。